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今月のコラム

低温火傷(やけど)に気をつけてください。

低温やけど注意 皆さん、こんにちは。獣医師の杉山です。
急に朝夕は涼しくなってきました。 ワンコたちは、嫌いな季節、夏を越して「食欲の秋」まっただ中です。

毎月、多くのワンコ達がフィラリア予防で体重を測りに来院されますが、ほとんどの子が10月から微増しています。私も自分の体型上、説得力に欠けますが肥満は万病の元です。体重管理には十分気遣ってあげて欲しいものです。
また、この季節から多い事故は暖房器具にまつわるものです。最も多いものは低温火傷(やけど)です・・・・・

室内で過ごす動物達は寒くなると暖かい場所を好みま す。留守番の際にはホットカーペットを使用されるケースが最も多いかと思いますが、伏せたときに床に付く胸の部分に赤みや脱毛がみられます。また、高齢の 場合は温度の感覚が鈍くなりますので、さらなる注意が必要です。
(逆に寒い場所に放置すると低体温症に陥ります。)


予防としては温度設定を少し下げ、カー ペットの上にカバー等を敷いてあげると良いでしょう。ただしカバーは不衛生にするとイエダニが発生し、皮膚病の一因を招くこととなりますので、クリーニン グ等で常に衛生的に保ってください。

そしてもう一つ気をつけていただきたいのが感電です。

ワンコはどういうわけか電気コタツやホットカーペットのコードが大好きです。目を放したすきにコード やコンセントをかじってショートし、口の中に火傷を負う子達がこれから春先にかけて後を絶ちません。火傷だけで済めば良いのですが、電気ショックから肺水 腫といって呼吸不全によって生命の危機に関わる場合もありますのでコードやコンセントは普段から目の届かないように工夫するなど十分な注意が必要です。

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