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今月のコラム

犬や猫にも糖尿病なんてあるの!?

犬や猫にも糖尿病なんてあるの!? こんにちは。6月に入ってほんとに暑くなってきましたね。
私は新緑のこの季節が大好きです。天気のいい日にはドライブに行ったりして、夏を前にワクワクしますね。動物病院もこの時期は忙しく、活気付きます。

今回は、糖尿病についてご紹介しようと思います。なぜかというと、最近糖尿病で入院する子が多いのです。「犬や猫にも糖尿病なんてあるの!?」と思われる飼主様も多いのですが、人間と同じようにワンちゃんネコちゃんも高齢化が進んでいて、人と同じような病気が増えているのです。

糖尿病は通常中年以上に発生することが多く、また雄よりも雌で多く見られます。この病気は膵臓から分泌されるインスリンというホルモンがうまく作用しないことが一般的な原因とされています。また肥満もこの病気の引き金になることがあります。

症状としては多飲多尿(水をガブガブ飲んで大量にオシッコをする)や多食がみられ、食欲があるにもかかわらず痩せてくる場合もあります。また、最近何だかクタクタしている、やる気がないなどの症状もみられるようです。合併症としては白内障などもあります。
この病気は初期の段階で飼主様が気づくことは難しく、病院に運ばれてくる子はかなり重症になっていることが殆どです。診察室で飼主様にいろいろ問診をすると、「そういえば、最近水をやたらと飲んでいました。」という答えが返ってくることがとても多いのです。『水を飲む』という行為は生きていく上で欠かせない行動ですが、この行為が病気のシグナルとなっている場合もあるので、食欲と一緒に観察してみてくださいね。
診断は病院で問診、症状、血液検査の結果をもとに行います。糖尿病と診断された場合には、インスリン注射による治療を行うのが一般的です。もし心当たりがあれば、是非一度診察を受けましょう。

皆様のワンちゃんネコちゃんが快適な夏を過ごせるよう、私たちも頑張ります!
石井でした。

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