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今月のコラム

不幸な動物たちをこれ以上増やさないためにも、皆さんご協力ください。

みなさん、こんにちは。獣医師の杉山です。
10月になったら急に涼しくなってきました。
ヒトの新型インフルエンザも、猛威を奮いつつあり、冬に向けて心配が募ります。
先月、当院の町内会の依頼で、野良猫の避妊・去勢手術を十数頭させていただきました。
罠をしかけて捕獲し、捕まればその日に急遽段取りをして行うものですから大変でした。しかしながらボランティアの皆さんをはじめ、みんなでお金を出し合って野良猫を増やさなくする努力をしてくださっている方々には頭が下がります。この町内会にいる猫たちは幸せだと思います。場合によってはそのまま保健所に持ち込まれ、処分されてしまうからです。先日の静岡新聞の紙面にて「静岡県の保健所の犬猫の引き取りは1990年度の約2万5千匹をピークに減少傾向にあり、2008年度は犬736匹、猫8186匹だった。殺処分された犬猫は07年度に1万匹を切った。」とありました。毎日一頭を助けるために、寝る間を惜しんで仕事をしている私たちにとっては何とも悲しい現実です
軽い気持ちで、家の庭に遊びに来た猫に食事を与える人がいるとすれば、その時点で飼い主になるという自覚を持っていただきたいものです。飼えないのであれば絶対に与えてはいけません。
また、子供をとる予定がなければ必ず不妊手術をしてあげてください。富士市では猫の不妊手術に対し、補助金を交付しています不幸な動物たちをこれ以上増やさないためにも、皆さんご協力ください。

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